大学の学部って、どうやって選べばいいのか迷いますよね。
将来お金に困らないためにはどこがいいのか、就職に強い学部はどこか、とりあえず法学部や経済学部が無難なのか。
こうした基準で考えている人も多いと思います。
ただ、結論から言うと、その考え方だけで学部を選ぶのは危険です。
「就職に強そう」で学部を選ぶと失敗しやすい
よくあるのが、
- とりあえず法学部
- 経済学部や経営学部なら無難そう
- お金を稼ぎやすそうだからその分野にする
というように、外側の条件だけで進路を決めてしまうケースです。
もちろん、将来の生活や就職を考えること自体は大切です。
ですが、それが理由のすべてになってしまうと、大学に入ってから苦しくなりやすいです。
大学の勉強は「やらされるもの」ではない
高校までは、ある程度やることが決まっています。
でも大学は違います。何を学ぶか、どこまで深くやるか、自分で選ぶ場面が多くなります。
だからこそ、興味のない分野に進むと、
- 授業に身が入らない
- 単位を取るだけの4年間になる
- 何を学んできたのか自分の言葉で語れない
という状態になりやすいのです。
学部選びは「好きな教科」を軸に考えていい
では、どう考えればいいのか。
私は、自分の好きな教科を軸に考えるのがよいと思っています。
たとえば、
- 英語が好きなら外国語系・国際系
- 数学が好きなら理系学部
- 社会が好きなら法・経済・文学・史学などを具体的に見る
こうやって、自分の内側にある興味から考えていく方が、大学での学びにも自然につながります。
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好きなことを4年間やった人は、就活でも強い
「でも、好きなことをやっても就職に不利にならないのか」
そう不安に思う人もいるかもしれません。
ただ実際には、好きなことを4年間しっかりやった人の方が、就活で評価されることも多いです。
- 自分が何に関心を持ってきたかを語れる
- 継続して取り組んだ経験がある
- 自分なりの軸を持っている
こうした点が伝わるからです。
「なんとなく就職に良さそうだから選びました」という話より、ずっと説得力があります。
好きな教科がないなら、消去法でもいい
とはいえ、すべての人に「これが好き」と言える教科があるわけではありません。
そういう場合は、無理に好きなものを探さなくても大丈夫です。
そのときは、消去法で考えるのも立派な方法です。
- 理科はどうしても苦手だから外す
- 法律を細かく覚えるのは合わなそう
- 数字ばかり扱う分野は避けたい
こうやって「これは違う」と思うものを消していくと、進めそうな方向が少しずつ見えてきます。
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学部選びは「外側」ではなく「内側」で考える
学部選びで大切なのは、世間のイメージや見栄えだけで決めないことです。
お金、就職、世間体。
それらをまったく無視する必要はありません。
ただ、それだけで決めてしまうと、自分の4年間を他人の価値観に預けることになります。
だからこそ最終的には、自分は何に興味があるのか、何ならまだ向き合えそうかという基準で考えることが大切です。
まとめ
大学の学部選びで大事なのは、「稼げそう」「就職に強そう」という理由だけで決めないことです。
- 好きな教科を軸に考える
- 自分が4年間向き合える分野を選ぶ
- 好きなものがなければ消去法でもよい
大学は長い時間を過ごす場所です。
だからこそ、なんとなくではなく、自分なりの軸を持って選んでほしいと思います。
進路や勉強法で迷っている場合は、考え方から一緒に整理していきましょう。