英単語が覚えられない。
これは本当に多くの人が抱えている悩みです。
しかし、その原因は「記憶力が悪いから」ではないことがほとんどです。
むしろ問題は、
覚え方が受け身すぎる
ことにあります。
単語帳をただ眺めていないか
単語が覚えられない人の多くは、単語帳をただ見ています。
英語を見て、日本語を見て、「ふーん」で終わる。
これではなかなか定着しません。
単語学習は、もっと能動的であるべきです。
- 単語カードを作る
- 順番を入れ替える
- 日本語から英語を言う
- 英語から意味を言う
こうした形で、脳をちゃんと働かせる必要があります。
中途半端な少量学習は定着しにくい
もう一つよくあるのが、
- 毎日5個だけ覚える
- 1週間で20個ずつ進める
というやり方です。
一見まじめに見えますが、実はかなり危うい方法です。
なぜなら、人は忘れるからです。
忘却曲線のことを考えると、 少量をちびちび進めるより、同じ範囲を何度も繰り返し触れるほうが定着しやすい と考えたほうが自然です。
例えば、100個の単語を覚えるときに、
- 7日間に分けて少しずつやる
- 毎日100個をざっと見て繰り返す
なら、後者のほうが記憶に残りやすいことがあります。
覚えられる人は何が違うのか
単語を覚えられる人は、
さまざまな方向から脳に負荷をかけています。
- 日本語 → 英語
- 英語 → 日本語
- 音 → 英語
- 音 → 日本語
つまり、一方向だけではなく、多方向から単語を触っています。
このやり方だと、単語が「見たことある」で終わらず、 実際に使える知識に近づいていきます。
英単語の基本的な考え方はこちら
→ 英単語の覚え方を見る
一番大事なのは「同じ範囲を繰り返すこと」
英単語学習で一番伝えたいのはこれです。
毎日決まった量を、できれば多めに、一定期間やり続けろ。
しかも、毎回新しい単語ばかりに進むのではなく、 同じ単語を何度も繰り返すことが重要です。
そして、その単語を
- 見る
- 言う
- 聞く
- 思い出す
というように、いろいろな角度から刺激していく。
これが、単語を本当に定着させる方法です。
まとめ
単語が覚えられない原因は、 記憶力ではなく覚え方にあることが多いです。
- 単語帳をただ眺めない
- 少量ずつで安心しない
- 多方向から刺激する
- 同じ範囲を繰り返す
単語学習は、受け身ではなく能動的にやるべきです。
その意識が変わるだけでも、定着率はかなり変わります。